
今回の 田舎の温泉紹介は、
歴史の古〜い温泉です(^^)
佐賀県武雄市にある温泉が、
武雄(たけお)温泉です。
開湯は 1300年も前とされ、神功皇后も入浴された、
と伝えられる 歴史の古い由緒ある温泉なのです(^^)/
江戸時代から湯治場として賑わい、湯宿や茶屋が
軒を連ね 賑わっていた、との事です。
現在の 武雄温泉は 20数軒の宿

建っており、静かな温泉街を形成していました

大正時代に建設された、この温泉の象徴とも言える
派手な 朱塗りの楼門があります。竜宮を連想させる
綺麗な色彩と景況の門でして、天平式楼門と呼ばれ、
なんと 釘を一本も使用していない建築物なのです

その 武雄温泉のシンボル、楼門をくぐると、
有名な、公衆浴場の 武雄温泉・元湯 がありました。
武雄温泉では この温泉浴場に、お邪魔しました。
このほかにも数軒の温泉宿などもありますが、
わき目も振らず?一直線に ここへ駆け込みました

武雄温泉は、明治のはじめに建てられた元湯です。
入浴券を買って入場します。それも300円という安さ♪
天井が高く吹き抜け構造の浴室を持つ温泉でした。
木造りの浴室には、タイル張りの浴槽が2つあり
熱めの湯と、少しぬるいお湯の 両方に分かれてました。
人の少ない熱めの方に入ったのですが・・ヌルっともせず
拍子抜け、しかし この熱さはかなり効き目があります。
疲れもとれ、しばらく我慢して入っていました。
少しぬるめのお湯は、さすがに人が多いだけに
鮮度も落ちて、ヌルヌル感が強く濁り気味のお湯でした。
お湯は、無色透明のアルカリ性単純温泉です。
交互に浸かり、のんびりとお湯を楽しめます〜(^^)/
私は、熱めのほうが好みでしたよ〜、なかなかの温泉

古い割りに、館内は綺麗で更衣室や浴室も清潔でした。
また確認するのを忘れたのですが・・・、ザバザバと
お湯が溢れていましたので、掛け流しと思われます。
この元湯以外に 同じ敷地内には蓬莱湯と、もう一つ
平成8年になって建てられた 露天・サウナ風呂が売りの
鷺の湯があリますが、レトロな風合いの元湯が1番です

ただし、ここはシャンプーなどの備品はありませんから、
もし これらをお忘れの方は、他のお湯に行きましょう

そして、この地は、歴史を持つ陶芸の里でもあります。
沢山の窯元が、近郊に存在しており、温泉の入浴がてら、
焼物のお店回り 窯元も楽しんできました。かなり高い

武雄温泉への交通の便は、
佐世保線武雄温泉駅より徒歩約10分です


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