
今回の 田舎の温泉紹介は、
島根県にある活火山に沸く
温泉なんですよ〜 (~o~)/
三瓶温泉は その名通りの、
三瓶山の南麓にあります

三瓶(さんべ)山は 島根県大田市にある山で
大山火山帯に属する火山なのですが、Wを
逆さま?にした様な形の活火山で 日本二百名山
にも選ばれている、人気のある山の一つなんです

主峰の 男三瓶から始まり、女三瓶 子三瓶 孫三瓶、
などの峰が、室の内と呼ばれる火口を囲んで
環状に並んでおります。 ここは 三瓶温泉以外にも、
高原リゾートとして 大変人気があるのですね〜

中国山地を見晴らす高原でして、それこそ一年を通じ
ハイキングやスキーなど、基地として人気です!
そう言う所にある温泉ですから、ここを1度くらい
訪れた事のある方も、多いのではないでしょうか(^^)/
そして 三瓶温泉は豊富なお湯の量でも有名でして、
寛政時代から 湯治場として賑わった、かなり歴史の
古いお湯でもあります。三瓶山の山腹から湧きだす
その豊富なお湯は、沢となって流れているんですよ

三瓶は 共同浴場が2つ お宿が 4軒の小さな温泉で、
今回はその中で 地理的に源泉に最も近いお宿を選択

三瓶温泉 湯元旅館 さん。
ここのお湯には大変特徴があって、湧き出した時は
透明なお湯なのですが・・・、それが まもなく白濁!
それを引き起こす要因は、お湯に含まれたミネラル分。
カルシウムが沈殿し白濁、更に酸化鉄が赤味を付けます。
お風呂は 2つあるうちの、岩風呂の方に入れば、
その ドロドロしたココア色のお湯が、掛け流しで、
ひっきりなしに、注がれるのが見れます。
かなり やかましいほどの音量ですが、観ていて
これほど 気持ちのよいお風呂も珍しいのでは〜(^^)
滝の様に 岩をつたいながら 流れ落ちてくるのです!
濁り湯に浸かれば、ここまで来た甲斐が報われますよ。
いや〜(^^)/ 体の芯まで、温まりました。幸せ〜

お風呂の後 お夕食は、1階の食堂で食べます。
地元の食材を中心にしたもので、量も多く美味です。
料金も安いですし、このお湯を体験するだけでも
満足ですが、丁度よい時期に訪れると蛍の乱舞が
見られるそうで、その頃また来ようと思いましたが、
なるほど・・・、お宿の周りは山で 暗闇ですから、
大変綺麗に見れるに違いありません〜\(~o~)/
三瓶温泉へのアクセスは、JR山陰本線大田市駅から
石見交通バス三瓶温泉行き乗車、奥の湯入口下車です


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