
今回の、田舎の温泉紹介は、
山口県にある日本で有数の、
湯治場とも言える俵山温泉。
これまた、全国的に有名な、
長門湯本温泉からも近くで、
今回は、その温泉から足をのばし
この俵山温泉に 立ち寄りで寄り道です

ここは 来た回数も分らないくらい(~_~;)、
何度も立ち寄って 訪れてはいますが、
来るたびに その良さが分かって来ると言う
大変魅力的な、温泉・・・と言うか湯治場です

たとえ 自転車で通っても 窮屈な感じがする、
狭い道の両側に お宿がそれこそ 犇いてます。
ところが この沢山のお宿の 殆どは、
自前のお風呂を持ち合わせません(~_~;)/
ここは、外湯が基本の湯治場なんですから

ここに宿泊するお客さんは、2つある共同浴場、
町の湯や川の湯に、お宿から 下駄履きの
浴衣姿で、出向いて行くのですね。
今回 私が立ち寄ったのも、この共同浴場の
町の湯さん。
一昔前は、日本の何処かしこも、こんな感じの
温泉や、銭湯通いだったのでしょうね〜♪
そう思うと、ここは 昔ながらの共同浴場や、
温泉の姿がをそのまま、今に息づいている
とても珍しい 稀有な、温泉地でもあります。
立ち寄った、町の湯さんは 旅館街の真ん中に

以前来た時とは・・・まるで違っています!
何でも 10年ちょっと前に立て直されたそうで、
久々に来た 町の湯は、改装されていました。
ちょっと、残念な気もいたしますが、
お湯は 以前と何も変わらず、ヌルヌルです。
無色透明のお湯は、強アルカリ泉で、
加温していない40度弱の源泉は ぬるめで
長湯ができ、とても気持ちが良いお湯です。
そのお湯が 湯舟から惜しみなく溢れ出してます。
ここ 町の湯は、飲用可能との事ですが、川の湯の
方は、確か飲用はできないお湯だった様な〜(?_?)。
同じ温泉地なのに、何だか不思議ですが・・・、
もしかすると 源泉井戸が違うのかも知れません。
皆さんも、ここ俵山温泉を訪れ、 昔ながらの
温泉文化や 風情といったものを味わいませんか

俵山温泉へのアクセスは、
JR美祢線長門湯本駅からサンデン交通バスの
俵山温泉方面行きで20分、俵山温泉下車です


今回 訪問しました外湯の 町の湯さんのHPは
↓
俵山温泉 町の湯
タグ:静かな田舎の温泉